大きくする 標準 小さくする
  • トップ
  • ブログ
  • 電気自動車に注目しよう/3 家庭で充電できるハイブリッド車

AT-1安城店FRONTIER AUTOの社長ブログ

電気自動車に注目しよう/3 家庭で充電できるハイブリッド車 [電気自動車(EV)]

投稿日時:2009/04/01(水) 00:00

電気自動車に注目しよう/3 家庭で充電できるハイブリッド車
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/keizai/archive/news/2008/20080512org00m040052000c.html
 ◇家庭で充電できるハイブリッド車 トヨタとGMが発表

 電気自動車ほどではないが、二酸化炭素(CO2)などの排出量が少ない車として人気を集めているのがハイブリッド自動車だ。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて走る。これまでは走行しながら電池に充電していたが、トヨタ自動車とアメリカのゼネラル・モーターズ(GM)は今年1月、家庭のコンセントから充電できる「プラグインハイブリッド車」をほぼ同時に発表。トヨタ、GMの世界2強が開発にしのぎをけずっている。

・ハイブリッド……「hybrid」という英語で、二つ、またはそれ以上のものを組み合わせること。雑種、混血という意味もある。

 トヨタ自動車は1997年にハイブリッド車「プリウス」を発売。これまでに世界で約130万台のハイブリッド車を販売し、「ハイブリッド車といえばトヨタ」とのイメージを作り上げた。プラグインハイブリッド車は2010年までに発売する計画。世界をリードしてきたハイブリッドの新技術でも、先頭をゆずらない構えだ。2010年代初めにはハイブリッド車の販売を年間100万台の大台に乗せることを目指している。

 【GM】「環境車」重視の姿勢を強調

 トヨタ自動車と同じく2010年の発売を目指して、プラグインハイブリッド車の開発を急いでいる。ハイブリッド車の分野でトヨタに大きなおくれを取り、足元のアメリカで「プリウス」の独走を許した。「プラグイン」で巻き返しをはかる。今年になってデトロイトやシカゴで開催された自動車ショーで電気自動車やハイブリッドの小型トラックを次々に発表するなど、環境重視の姿勢を強調している。
 ◇トヨタ、3000台差で世界一ならず

 2007年の自動車販売台数は、トヨタ自動車がゼネラル・モーターズ(GM)にわずか3,106台およばず、初の世界一をのがした。GMは 1931年から続くトップの座を守った。しかし、生産台数ではトヨタが初の世界首位となり、販売台数も08年はトヨタが首位に立つ可能性が高い。今後、環境問題への取り組みが世界一の争いにも影響しそうだ。
 ◇環境にやさしい車を増やせ カリフォルニア州が新たな挑戦

 アメリカのカリフォルニア州は、世界でも排ガス規制の厳しい地域として知られる。2003年には、同州で販売する車の10%を排ガスのまったく出ない車にするよう自動車メーカーに義務づけたが、電気自動車の性能や人気が追いつかず、方針を変更。ハイブリッド車や天然ガス車などに置きかえることを認めた。同州は現在、地球温暖化防止のため、16年までに二酸化炭素などの排出量を30%削減するという厳しい規制を打ち出している。実施されるとガソリン車にはかなり難しい目標になる。

ニュースがわかる 2008年4月号

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

トラックバック一覧

<< 2024年5月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ブログ最新記事